めいどはんまーin大阪
レポート その3



第二戦目  続き





佐祐理: 「では戦闘開始です  敵メイドさんですが、先ほどの『荷電粒子砲』と伝説の樹に
向かうメイドさん達に綺麗に分かれたようです」
祐一: 「『荷電粒子砲』か・・・   欲しい気もするのだが、あ〜ゆ〜物を
手に取った者の末路
を今まで何回も見てきているからな」
佐祐理: 「サガットさんは脚が遅いですから、『荷電粒子砲』争奪戦には向いてませんね〜」
祐一: 「エージェントだけでも向かわせるか・・・・」





佐祐理: 「と思ってた矢先にテレポートです  『荷電粒子砲』はアッサリと敵メイドさんに
奪われてしまいました」
祐一: 「でも『荷電粒子砲』はチャージしないと使い物にならないからな」
舞: 「あのメイドさんを撃つ人は挙手の事!」
祐一: 「ここはエージェントも当然、攻撃だな」
佐祐理: 「あはは〜  解りきったことですが、5人くらいのご主人様が手を
挙げて
ますね〜」





祐一: やはり、こうなったか」
佐祐理: 「めいどはんま〜では、真っ先にエリア攻撃である『ファイヤーボール』や、攻撃力の
高い『荷電粒子砲』を持っているメイドさんが狙われますからね〜」
舞: 「出る杭は撃たれる」
祐一: 「やはり、あの『荷電粒子砲』は危険だな   ワザワザ、二の舞になる事も無いから、
素直にエージェントを伝説の樹に向かわせよう」





祐一: 「さて  ようやく、伝説の樹が見えて来たワケだが・・・・」
舞: 「バルログさんが樹に登ってる・・・・」
佐祐理: 「フライング・バルセロナアタックの準備のようですね〜  殺る気マンマン
ようです」(笑)
祐一: 「何が 『伝説の樹の下で待ってます』 だ   不意打ちをする気だったな〜」
佐祐理: 「幸い、今はこちらのターンですね」
祐一: 「よし、先制攻撃をしちゃる!」





祐一: 「エージェントは『早撃ち』で、サガットはタイガーショットだ!」(『ソニックブレード』扱い)
舞: 「タイガーっ!」
佐祐理: 「・・・・・・3回振ったサイコロはどれも5と6ばかりですね〜」
祐一: 「ふふん  格ゲーの世界では、飛び武器は所詮牽制技でしかないのさ!
本番はこれからの接近戦だ!」
舞: 「・・・・・祐一の負け惜しみが始まった」
佐祐理: 「牽制でスペシャル・ストックゲージ(SP)を使うなんて、剛気ですね〜」(笑)


『ソニックブレード』:  手持ちの白兵戦兵器または素手を高速で振ることにより生まれる衝撃波で相手を
攻撃します  SP消費技
 (攻撃判定4、攻撃タイプ:直射撃、射程:60p、反撃:○、対空:○、空中:○)





佐祐理: 「次は相手の攻撃ターンです   思った通りバルセロナ・アタックが来ました」
祐一: 「ふふん  そんな見え見えの攻撃は通用せんゾ!   タイガー・アッパーカットで
迎撃しちゃる!」





舞: 「祐一  モロ喰らってる
佐祐理: 「祐一さん!  何をしてるんですか!」
祐一: 「スマン   コマンドをミスった
舞: 「エージェントさんもダメージ1・・・・・」
佐祐理: 「エージェントさんは『防御』を持っているのですが・・・」
祐一: 「ダメージ1で使うのもなぁ」


『防御』:  自分が受けるあらゆるダメージを−3します(1つのダメージに対してのみ)。ただし[防御]を
使った場合、反撃を行うことができません。また「戦闘不能」状態では使えません  SP消費技





佐祐理: 「あれから数ターン経ちましたけど、お互い牽制技がチクチクと当たって
るだけ
ですね〜」
祐一: 「エージェントは接近戦用のSP技持って無いから、サガットだけでもSP技を・・・」
舞: 「黙れ舞  サガットは相手の攻撃をタイガーアッパー・カットで
反撃してこそ
イイんじゃ無いか!」





佐祐理: 亜  またバルログさんが樹に取り付きましたよ」
祐一: チャ〜ンス!!





祐一: 「しまった〜!   バルセロナと思ったらイズナドロップだったか!」
舞: 「祐一はタイガーアッパーカット狙いすぎ」
祐一: 「タイガー・アッパーカットは無敵時間が一瞬だから引きつけないとダメなんだ」
舞: 「なるほど・・・・・」
佐祐理: 「そ〜ゆ〜のって、めいどはんま〜のルール的には何か関係があるんですか?」
祐一: 「いや、まったく関係無い





佐祐理: 「でも祐一さん   そろそろ決めないと大将(厳密には違う)の”れの人”も大分
余裕が無い
ようですよ」
舞: 「今は、なんとか『医療』でHPを回復してもらってるみたい・・・・」
祐一: 「う〜ん  仕方ないな、エージェントは『徹甲弾』を、サガットは
大キック&タイガーアッパーカットのコンビネーションで行くか」(『返し刃』)
佐祐理: 「判定行きます   『徹甲弾』、6!  大キック、6!  
タイガーアッパーカット、6!!」
舞: 「・・・・・祐一、またあの伝説を繰りk」
祐一: 言うな〜!  俺は運が悪いワケじゃ無い!  たまたま前回が
悪かっただけだ!」
佐祐理: 「今回は、ちゃんと左手でダイスを振ったりしてるんですけどね〜」
舞: 「そうこうしているウチに、最終ターン・・・・」
祐一: 「仕方ない、サガットはHPが5も残っているけど『修羅場モード』を使うか」
佐祐理: 「何か大技を出すんですね?」
祐一: ふっ、そうさ   サガット最大の大技〜〜〜〜」


『医療』:  半径15p以内にいる[機械]属性を除くドールさん1体のHPを2回復させます。ただしHPが0以下に
なったドールさんには効果がありません。また使用者が自分に対して[医療]を使うこともできません。
 なお[医療]を受けているドールさんは、その間は行動できません  SP消費技
『徹甲弾』:  直射攻撃を行う銃器用の特殊な弾丸です(散布射撃には使用できません)。[機械]属性や
「盾/鎧」等によるダメージ軽減効果を無効化します。なお「炸裂徹甲弾」は着弾後に破裂して
内部器官を破壊するため、そのダメージは[自己再生]では回復できません





祐一: タイガー・ジェノサイドだ!!
(『修羅場モード』+『乱舞』)
佐祐理: 「『乱舞』の無限ロールなんですけど、”2回以上まわる”確率は25%なので
高ダメージが出る確率は低いのですが、『修羅場モード』と併用することで、効果は
倍以上  最後の最後に使う、極悪技と言っても良いでしょう」
舞: 「でも、ターンの最後に自分も倒れる諸刃の剣   素人にはお勧めしない」
佐祐理: 「とくに、祐一さんのように 6を頻繁に出す人にはお勧めできませんね〜」
祐一: 「”二度ある事は三度ある”はさっきやった!  
三度ある事は四度は無いんじゃあ〜〜!
舞: 「前回、『最終奥義』を外した人」(ぼそっ)
祐一: 「え〜い  黙れ!  木之元バルログよ  
サガットと心中するが良い!!
佐祐理: 「この技って、”タイガージェノサイド”と言うよりは”メガンテの呪文”見たいですね」
祐一: タイガー・ジェノサイっ!!!
佐祐理: 「サイコロは・・・   3、 4、 6・・・・・」
祐一: 合計7!   は〜っはっは、見たか!  『同人作家』の恐ろしさ!!
舞: 「極悪技を使ったワリにはダメージが少ないと思う・・・」(ぼそっ)
佐祐理: 「あの〜  祐一さん?   喜んでいるトコロを申し訳無いのですが、
倒したはず
の木之元バルログさんの姿が見えません」
祐一: え?


『乱舞』:  攻撃判定3の攻撃を行います。命中が続く限り何度でも追加で攻撃できます。ダメージは
命中した目の合計です。なお使用する武器に関わらず、攻撃判定は3です  SP消費技
『最終奥義』:  HPが3以下になると使用可能になります。自分のHPを減らすことで、攻撃判定5の攻撃を
行えます。さらに、減らしたHP分だけダメージを上乗せすることができます  SP消費技





舞: 「そこには、ひとふりの短刀が残されたのみ・・・・・」
祐一: 「これって・・・・   まさか!」
佐祐理: バルログ忍法  『身代わりの術』だそうです」
祐一: 「・・・・・・・」
祐一: うがあぁ〜〜〜!!!


『身代わりの術』:  ダメージを無効にする代わりに手持ちの武器/装備品を1つその場に残し、30p離れた
場所に移動します。身代わりとなる武器/装備品を持っていない場合はこの術を使うことは
できません  SP消費技





祐一: 「また、やられたの俺だけかよ・・・・・」
舞: 「と言うか自爆に近い」
佐祐理: 「あはは〜  今回も一杯やられましたね〜」









移り気騎士団の戦果報告


バッシュ・ザ・ぶらっく舞と     撃破数0
サガット 撃破数0
エージェント・ガッツ 撃破数0



祐一: 「さて、まずは第一戦目の反省だな」
佐祐理: 「舞の能力ですが、今回はナカナカ良かったと思います」
祐一: 「対空&『対機械属性』は、今回は闘わなかったけど敵側にこの属性のメイドさんは
居たしな」
舞: 「未だに、マトモな魔物さんと闘った事無いけど・・・・」
佐祐理: 「そうですね〜  ブラック・舞と の時はいっそ、対魔物属性は
捨てて
、Kanon服姿の時だけ対魔物属性を取ったほうがイイかも知れません」
祐一: 「さて、戦略面での反省だが・・・・」
佐祐理: 「これはズバリ”1対多数でも手は抜かない”でしょう」
祐一: 「結局あの後、わは〜は生き延びて、今度はMOGさんに張り付いていたしな」(汗)
佐祐理: 「なんだか、モーター・メイドの天敵的な扱いになってしまいましたね」(苦笑)
祐一: 「では次は二戦目   能力的なところだが、サガットは典型的な格闘特化メイド?になって
しまったけど、サガットを良く現していると思う」
舞: 「問題はエージェントの方」
佐祐理: 「『ピストル』は白兵戦でも使える兵器なんで便利だと思ってたんですけど、いざ白兵戦に
入ってしまうとSP消費技が全て封じられてしまうんですよね〜」
祐一: 「やはり『ピストル』は”白兵戦でも使える”だけなのであって射撃武器は所詮、
射撃武器
って事だよな」
舞: 「あと、エージェントは防御的なスキルを取りすぎてる気がする・・・・」
祐一: 「『防御』は”エージェントに向かって撃った弾は全てかわされ〜”を表現するために、『飛行』は
レボリューションズでのスミスを表現したつもりだったのだが・・・・」
佐祐理: 「『飛行』は移動関係のスキルと言うよりも、防御的なスキルって意味合いが強い
ですからね〜」
祐一: 「特に最近のメイドさんは『ビームライフル』を持ってる人が多いから、『飛行』しているだけで
撃たれないんだよな」
佐祐理: 「先ほどの舞の『対魔物属性』じゃありませんけど、エージェントさんも”『防御』+射撃関係の
スキル”と”『飛行』+白兵関係のスキル”をもったタイプに分けたほうが良いかも知れません」
祐一: 「MATRIX&リローデットのエージェントは『飛行』してないし、レボリューションズのスミスは
デザートイーグル、ぜんぜん使ってなかったしな」
佐祐理: 「あと、今回の”宿命のライバル対決”ですけど、皆さん対決の邪魔をしないように花道を
造ってくれた
のですが・・・」
祐一: 「う〜ん  好意は有り難いんだけど、”露骨に造られた話し”と言うのは少し面白みに
掛けるような気がする」
佐祐理: 「苦難を乗り越えて、やっと実現した対決!!  と言うほうが燃えると思うんですよ」
舞: めいどはんまー14の時に、MOGさんと対峙出来た時は感動した」
祐一: 「あと、めいどはんまーのルールだと、”1対1”の戦いはダイスの振り合いの
単調な戦いになりがち
だからな」
佐祐理: 「今回は、木之元バルログさんが多彩なポーズを取って戴けたのでレポもなんとか出来ましたが・・・」
祐一: 「実は、アレも話しを面白くなるように写真を前後させてあったりするんだよ」
佐祐理: 「レポを造る側としても、『我が軍は圧倒的じゃないか!』とか『かこまれてしまった  舞、ピ〜ンチ!』
とかになったほうが造りやすいんですよ」
舞: 「さっきも言ったけど、好意には感謝してる」
祐一: 「イイ絵も撮れたのも事実なんだけどな」
佐祐理: 「さて、今回のレポはなるべく初心者の方が、次回のはんま〜の時の参考になるように造ったつもりです
いかがだったでしょうか?」
祐一: 「まぁ、今回  お初の方も既にイロイロな はんま〜サイトを研究されてたようで、とても初心者とは
思えなかった
んだけどな」(苦笑)
佐祐理: 「次回の大阪はんま〜の開催も決まっているようですし、半年に一回 静岡の浜名群で、合宿形式で
はまなはんま〜も開催されています」
祐一: 「今回のin大阪で興味を持った人は是非参加して欲しいな」
佐祐理: 「一泊ならではの、深夜企画 ゴニョゴニョゴニョ もありますしね♪」(←質問しないように)
祐一: 「それを此処で言うのもな〜」(苦笑)
舞: 「でも、今回は思ってたより人が多くて驚いた」
祐一: 「俺も最初は、”人が集まらないんじゃないか”と心配して早々と参戦表明したんだけど・・・」
佐祐理: 蓋を開けて見てビックリですね」(笑)
祐一: 「帝都の人も遠路はるばる参戦してくれたし、後で確認したら参加者の半数は関西の人だったらしいし」
佐祐理: 「まさに感謝感激アメアラレですね♪」
祐一: 「これを機会に、はんま〜だけでは無く、Doll系イベントでも人の輪を広げていって貰いたいな」
舞: 「ずっと、私の思いでが・・・ 
佐祐理と祐一と、そして全てのはんま〜者と共に有りますように」


終劇