大阪はんまー7
レポート  その2


二回戦目





「さて、お食事も終わって二回戦目です」
「むぅ、  あそこのコンビニのチャーハンも美味であった」
「最近の此処の管理人さんは、毎夜”チャーハン中華弁当”なんです」
「選ぶのが面倒になってきたんでな」
「朝は食べて無いから、一日の半分はチャーハンを食べてる事になるな」
「ガッツさんの身体の半分はチャーハンで出来てるんだよっ」
「もう、チャーハンの話はよろし  本題に行くゾ」
「では、二回戦目の戦場の紹介です」
「次こそは551蓬莱のブタマン食べるゾ」







今回の戦場

 戦場の約半分は海面です。  これくらい広い範囲で、海が広がってると『水泳』を持ってた方が有利そうです。  ただし、当然ながら陸に上がると無用のスキルですので、『水泳』を取得せずに前半戦を移動力のペナルティ在りで進むか、それとも他のスキルを捨てて『水泳』でサクサク進むか・・・   『水泳』のMPは10ですが、『水泳』を取得した所為で、何時も常備しているスキルが無く、苦戦している人もいました。  たかが10ポイント されど10ポイント






先制攻撃側の陣地

 今回は、水上と言う事もあり、武装とかよりは水着を着ているメイドさんが多い事に注目してしまいます。  このマップを見て、飛龍を出すことにしました。





後攻側陣地

 先行側もそうですが、第一回戦目よりは、格闘:射撃の比率は余り偏って無いようです。  メイド姿の中で、一人 掃除の叔母ちゃんスタイルのダリアンが目を引きます。   流石、”堕”天使(笑) 













我が国の参加メイド

 航空母艦  飛龍


 某所の擬人化艦船ちゃんです。  つい最近見ました瑞鶴さんもかなりツボ   やはりアスコはキケンだ・・・・・
能力値は、前回の浜名はんまーのまま。  ただ一カ所、『水泳』を取得して、その代わり『炸裂徹甲弾』の弾数を減らしてあります。




 航空母艦 飛龍たん  武装編
 航空母艦 飛龍たん  スキル編
 



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「第二回戦目の開始です」
「水上なのに、もうかなり前進してるメイドが居るな」
「『水泳』と『強行』を持たせてあるんだって」
「移動系でかなりのMPを消費やね」
「移動系のスキルを取ってしまうと、他の攻守系が弱くなってしまうが、このようなマップだと、それも正解だと思うな」
「戦場にたどり着けなくて、戦闘終了って事もあるからね」
「水上部分でのペナルティを回避する方法に、『水泳』の他に『飛行』もある  こちらは『サブフライト・システム』等の装備とか居るので、MPをかなり消費するが それに見合う効果は在ると思う」
「1ターン目は、距離も遠く守備側も動かなかった為  特に戦闘らしい戦闘は起こりませんでした」



『水泳』: 渡河による移動力と攻撃判定へのペナルティを受けません
『強行』: 移動力が+1されます
『サブフライト・
システム』:
『飛行』するために必要です










「2ターン目の先行側の攻撃は、後攻側が籠城している為、有効な攻撃が出来ませんでした」
「で、後攻側の攻撃なんやけど、此方も目標が水上移動中のメイドは半遮蔽扱いになり、命中率にペナルティが課せられるんで、当たったとしてもかすり傷を与えるのが精一杯やったんや」
「しかし、そんな中でも泣き出す(士気崩壊)メイドさんがチラホラ」
「いや、まて  飛龍は『指揮』を持っているゾ  これで助かるメイドは居ないか?」
「やはり+2は大きいやね  これで全員、指揮判定は成功や」
「ふっふっふ  敵にダメージを与えるだけが、戦闘では無いのだよ」
「流石、山口先生の教え子ですねっ!」
「うむ、やはり体操服のまま、水に濡れる方がイイよな」
「・・・・・・・・・・」



『指揮』: 半径90cm以内にいるすべての味方ドールの士気チェック、および士気回復チェックの判定に
、+2のボーナスを付けることができます








「3ターン目の先行側の移動です」
「流石に3ターン目になると、かなり敵が近づいて居るやね」
「空母は対格闘戦の装備を持っていません  敵に格闘を挑まれたら終わりです」
(最低装備として『サブマシンガン』持ってますが)
「それ以前に、装甲らしい装甲を持って無いからね  『盾』とか『切り払い』とか」
「オマケに『病弱』持ってるから、通常の射撃攻撃でも驚異や」
「むぅ  此処は浜辺で潜行(浜辺で伏せる)して、このターンはやり過ごすか?」
「潜行って、仮想戦記物のスーパー空母か何かですか?」(汗)
「空母でも、息を止めて潜れば40秒くらいは、潜行していられると思うんだよ」
「そゆ、問題や無い」
「今、見ると 先ほど苦労して友軍が与えた、ダメージが見る見る回復されてるな」
「今回の敵は、回復系の魔法を使えるメイドが多いらしいです」
ん?  その横に???」



『サブマシンガン』: 携帯射撃武器  射程(有/最):60cm/120cm  判定:3  白兵戦武器としても
使用可能です。なお散布射撃時の攻撃判定は2になります
『切り払い』: サイコロを振り1〜3の目が出たら、1つの直射攻撃(実弾、エネルギー兵器、
投げナイフなど)および白兵戦によるダメージを−1することができます
『病弱』: HPの最大値が5になります









「伏せているので気が付きませんでしたけど、『対戦車ライフル』を持ったメイドさんが居ますね」
ふっふっふ  三人、固まってるな?」
チャ〜ンス!  飛龍、急速浮上!  攻撃隊の発艦準備だ!(『通信』)」
「なんか、空母って言うより伊−400潜みたいだよ・・・」



『通信』: 効果範囲内にいる3体までの敵ドール(目標ドールを含む)に、攻撃判定3の曲射攻撃を
行います  判定はサイコロを1回だけ振り、その結果をすべてのドールさんに対して適用します
SP消費技










「第一次、攻撃隊  攻撃に入ります」
「敵、後方部隊にダメージ   1 ・ 2 ・ 2 !!」
「提督  ナカナナの戦果であります!」
「ふっふっふ  前回の浜名から、我が航空戦隊は血の滲むような努力を積み重ねてきたのだ」
「どんな訓練をしたんですか?」
「プラモを造ってた」
「・・・・・・・・・・」






「先ほどの『指揮』と、今回の『通信』で敵側に”空母沈めるべし!”の声が高まってきました」
「ゾロゾロと出てきおったで〜」
「敵が砲撃を開始して来ましたっ」
「かわせる  34ノットの脚なら!」
「全弾、回避しました!」









「良し   飛龍に損傷無し   眼前にはヘロヘロ状態のセイバーさんが居るな」
「第一戦目もそうだったけど、彼女  今回、不運すぎ」
「ふっふっふ   副長、今回こそ行けそうだな」
「『洗脳』ですかぁ?」 
「ふっふっふ  敵にダメージを与えるだけが戦闘では無いのだよ」
「 でも、『洗脳』を使うには、最低 あと2ターンは要るよ?」
「むぅ  次のターンで、誰かが戦闘不能にしてくれれば良いのだが・・・」



『洗脳』: 捕虜にした敵ドール1体を味方につけます  味方になったドールさんは、自陣の最後方に
HP1の状態で登場します。









「しかし、話はそうはうまく行きません  次のターンの後攻側のフェイズにて、葉っぱの魔法で あらかた回復されちゃったのでした」
ぐおおおおお   私の夢がぁ〜〜   私の『洗脳』があぁ〜〜〜」
「ガッツさん  『洗脳』は無理だよっ  ほら、それより また彼処らへん、三人固まってるよ?」
ぬうう〜〜〜   第二次攻撃隊、発進!!(『通信』)」
「ダメージ  2 ・ 2 ・ 2 」
「提督  大戦果です!  って、言いたいところだけど、また回復されちゃうよね  きっと
ぐおおおお   こうなったら、どちらが先にSPを使い切るか勝負だ!」
「”ダメージを与えるだけが戦闘では無いのだよ” じゃ無かったの?」






「そんな中、飛龍の『通信』で弱ったメイドさんを友軍のメイドさんが、見事 戦闘不能にしたのでありました」
やっとこさ、一人 戦闘不能か・・・」
「しかも、次の後攻側の『乱舞』の一撃で、友軍のメイドが倒れたりしてたりする」
「まぁ、アレは 自分が瀕死になりながらも、『乱舞』の一撃で敵を倒したのだから、アッパレと言う他ないな」
「このまま行くと、もっと面白いドンデン返しとか在りそうだけど、今日は時間が無いから此処までだね」



『乱舞』: 攻撃判定3の攻撃を行います。命中が続く限り何度でも追加で攻撃できます。ダメージは
命中した目の合計です








「さて、恒例の反省会です。  まず、第一戦目」
「まずはエージェントの使用しなかった、武装・スキルからや」
「武装は特に問題無し。  はんまーはハンドガン(『ピストル』)一丁でも、十分に戦える事が判って頂けたと思う。」
「問題はやっぱり、スキルの『防御』だね。」
「”エージェントに向かって撃った弾は全て避けられ〜”を再現したものなのだが、正直『飛行』をしてる限り、撃たれん。」
「正確には、”今回の敵側に強力な対空兵装が無かった”なんだけどね」
「第二回戦目の えりさんなんかは、逆に周りが水上で反遮蔽扱いになる中で『飛行』してると集中砲火を受けるんで2ターン目からは地上に降りたくらいや」
「そうなのかも知れんが、やはり少数どうしの戦闘になると、やはり今回のような”○○してるメイドには手も足も出ない”と言うことが発生しやすいと思う」
「『飛行』しているメイドさんに対する対抗術は、長距離射撃出来る武装+『対空射撃』なんだけど、いざ戦闘開始したら、”誰も居なかった”だとどうしようも無いよね」
「やはり、こうなると対等の戦闘では無く、一方的な狩りになってしまうので、何か逃げ道が欲しいトコロだな」
「例えば、格闘武器を持っていれば、『飛行』しているメイドさんの真下に居ればペナルティ付きで攻撃出来るとかね」
「まぁ、本来なら私も『飛行』&『防御』の無駄な組み合わせで参戦したのもマズかったがな」
「時間が無かったんです」
「さて、次は摩耶だが・・・」
「マヤも武器もスキルも全部、一通り使ったよ?  『対空射撃』以外は・・・」
「レポ本編でも述べたが、『対○○』と言うのは、敵側に○○が居なければ無用になってしまうが、コレは仕方がない事だな」
「今回の『対空射撃』は、←の効果を期待するってより、防空巡洋艦らしさの為に取っただけだしな」
「で、次  戦術面だが・・・」
「マ、マヤ  何か、変な事した???」
「しいて言えば、運が無かったとしか・・・」
「いや、逆に今回はフィーバス・ソフトの偉い人のダイス運が良かったと言うべきだろう」
「あの時は、ヤザンに沈められたラーディッシュの気分だったよ・・・」



『防御』: 自分が受けるあらゆるダメージを−3します
『対空射撃』: 「飛行」状態のドールさんへの射撃の攻撃判定に+1のボーナスが付きます








「次は、2回戦目や」
「まず、『洗脳』か・・・」
「『洗脳』は諦めた方がイイと思うよっ」
「『洗脳』の他に『サブマシンガン』も使わなかたね」
「逆に『サブマシンガン』を使う状況になってしまうなら、それは戦術が悪かった事になるな」
「空母にとって、近接戦闘は最後の手段だよね」
「今回の飛龍の活躍も、能力値とか戦術とかより、運がついてた ってのが在るな」
「うむ  ただ、私は飛龍に、相手と距離を詰めず、敵が固まってるところに『通信』を慣行しただけだったからな」
「『通信』を連続で、使用したのでダメージを食らった方は嫌な思いをされたかも、知れんが  まぁ、これを教訓に次回からの はんまーで生かして欲しいと思う」
「我々も今まで、エリア攻撃には散々痛め付けられて来たんですよ」
此処の、レポを一通り見て貰えば、戦場で固まってる行為が、いかに危険であるか判ってもらえる筈や」
「とは言っても、”仕方なく固まってしまう”事も在るんだがな」
「回復魔法を発動中の時とかだね」
「実際、今回の戦闘でも相手が”貫通射撃武器”を持っているにも、関わらず 飛龍を友軍のメイドの真後ろに配置したのだが、あれは『通信』を行う為に視線を通す必要があったからなのだ」
「『通信』で士気崩壊してくれるのを期待したんやけどな」
「流石にそうは成らず、前方の友軍のメイドさんを巻き込んで、撃たれた飛龍なのでありました」
「飛龍はHPが5しか無いから、あの時は冷や汗ものだったな」
「あと、思った点です。」
「やはり、ちょっと戦闘ターン数が少ないかな。」
「ゲームそのものは、酷い脱線も無くて、結構 サクサク進んでたと思うんだけどな。」
「やっぱり、開始時間じゃ無い?」
「あまり長時間、ターン数を重ねると序盤のウチに戦闘不能になった、メイドのご主人様が暇になるので、どうかとも思うが やはり4ターンくらいで終了では、短いような気がするな」
「今回SP使い切った人、居たのかな?
「やはりSP消費技と言うのは、回数が制限されてるから有り難みがあると思うのだが、今回、私も飛龍もバンバン『早撃ち』や『通信』を使ったのだが、それもで1ポイントづつ余ったからな」
「毎回、ターン数が少ないんなら SPを2点状態で始めるってのも有りかもね。」
「さて、こんなトコロかな?」
「うむ  今回はチト無理しての参戦だったので、その後遺症が結構ヒビイテしまったりしたのだが、それに見合った戦果は十分にあった」(極度の疲労で、口内炎が激しく、涙を流しがらチャーハンを食べてます)
「買い物のほうも、ナカナカ良かったしな」
「思ったより、お金使っちゃてたよねっ」
「うむ、翌日 知人の経営するガソリンスタンドに給油しに言ったのだが、いざ 会計の段階になって、財布にお札が1000¥札が一枚しか無いのを見た時は血の気が引いたな」
「あの時は”店長を呼んでもらえませんか?”ってマジで言おうかと思ったよ・・・」
「まぁ、小銭を集めてなんとかなったんだけどな〜」
「でも、やっぱり コッチとは違うね、大阪」
「うむ  某に行ったとき愕然としたな」
「アレを見ちゃうと、後の祭りに朝早くから並んで、アゲクの果てには手に入りませんでした〜  って、やってるのが馬鹿らしくなっちゃうよ」
「本当に欲しい物の時は、大阪に行ったほうがイイのかもな」
「模型屋のほうも充実してたな」
「むぅ  一件しか回れなかった・・・  先々週、行けておればっ!!
「はんまー抜きにして、買い出しオンリーで行ってみるのもイイかもね」
「待ってろよ、大阪!  私は戻ってくるぞ!!
「えんい〜」





I shall return.