ブラウザの『戻る』で戻ってね
擬人化
航空母艦飛竜
蒼龍型航空母艦の二番艦 蒼龍型の姉妹艦として計画されたのだが、ロンドン条約の期限が切れる事、友鶴事件、第四艦隊事件などの教訓から、船体強度・復元性などを中心に設計がやり直された。 そのため、排水量・身長・スリーサイズ等、各項目が蒼龍より一回り大きい艦として誕生している。
本艦が蒼龍ともっとも異なっているところは、蒼龍の艦橋が蒼髪おかっぱ頭であるのに対して、茶髪ショートカットにされている事である。 これは、耳元をスッキリさせ索的能力及び、視界向上を目指したものだったが、効果はあまり無かったようである。
前述の髪型変更は、能力的には余り意味の無かったものであったが、一部のショートカット愛好家の乗組員には評判は良かった。
飛竜は蒼龍と共に、真珠湾攻撃からインド洋作戦まで参加したが、 ミッドウェイ海戦式水泳教室にて早朝 事務所より「プールの蒸留装置が故障」という報告が届いた。 そのとき機動部隊はプールで泳ぐべく水上用装備であったが、南雲先生の命令により、あわてて陸上用装備に着替え始めた。 そこへ再び事務所から「蒸留装置の件ですけど、タチの悪いイタズラだったので、プール使ってもイイですよ」の報が入る。
(スクミズが拝める・・・) 副担任の山口先生の「もはや着替える時間はありません プールなら体操着のまま泳ぐべきです」との助言を退け、南雲先生は再び水上用装備への着替えを命じる。 その時体育の時間の終了を継げる、チャイムが鳴ったのであった。 赤城・加賀・蒼龍は、やる気急降下により戦線離脱を余儀なくされた。
そんななか、単艦で残った飛竜だけは泳ぐ気満々であった。 「さぁて、泳ぐぞー♪」 飛竜は当然、担任の南雲・山口両先生も意気揚々とプールサイドへ急行。 その時、飛竜と山口先生が衝突。 山口先生は飛竜とともにプールへ堕ちていくのであった。
画像掲示板 制服兵器兵站局
スレッド・長官の華麗なる悩み
(バルジつき氏作)より
上部構造物: 前述した通り、茶髪のショートカットである。 頭上には司令塔及び、起倒式無線櫓が設置された。
艦橋以外の甲板上の構造物は起倒式とされ、航空機の発艦・着艦時は邪魔になるので倒されたが、模型で無電櫓を倒した状態にすると、完成後の保管において場所を取るのと、破損しやすいのであえて立てている。(模型ならではのフィクション)
対空砲及び
対空機銃:本艦の固定装備。 それぞれの火器は射撃範囲が決められていて、25ミリ機銃は3500mまで 12.7センチ高角砲は3000〜12000までをカバーした。
本作品では、高角砲、機銃、指揮所はリユーアルパーツを仕様している。
前部
飛行甲板:エレベーター一機と、探照灯を二機装備している。 甲板前部の日の丸は、敵艦を友軍と誤認し、着艦寸前までいった(当然、迎撃された)例があるので、識別用に描かれた物。
マスキングを剥がした時、赤色が目に痛かった。 これだけデカイ日の丸だと、他艦と並べた時に浮くと思うので私がマジメに艦船模型として造る場合は、多分白線のみとかにすると思う。
後部
飛行甲板:エレベーター二機と探照灯を二機装備している。 甲板後部の”ヒ”の文字も艦識別用のものである。(飛竜の”ヒ”ね)
ちなみに、今回使用したキットは旧キットなので説明書のマーキング指示は無視して新キットのデカール&説明書を参考にしている。
螺旋推進器: 本艦の移動装置。 5ノットで歩行出来る。
飛竜のキットは洋上模型なので、スクリューは当然付いていない。 仕方ないのでP社のビスマルクを購入し移植している。
原作は脚から直接、スクリューが生えているが、それだとメイド服・陸上用装備に換装出来ないので、あえて装甲式とした。
↑は、我が艦隊の母港の様子である。 新鋭艦だけあって、特に飛竜の勇姿が目立っている。 当然、今週末に行われる、浜名遠征作戦にも参戦予定である。
ブラウザの『戻る』で戻ってね