魔物はんまー その2





祐一: 「さて最初のターンだ  まず我々、移り気小隊としては飛行する事でダメージが
受けにくい&徹甲弾を持っているエージェントを先行させて、その後舞が切り込む
と言う段取りだ」
舞: (こくこく)
佐祐理: 「祐一さん  舞は格闘オンリーなユニットなので舞も先行させた方が
良いのでは無いでしょうか?」
祐一: 「う〜ん、そうしたい所なんだけど荷電粒子砲の射界の邪魔はしたくないし・・・」





祐一: 「このソウルエッジの保持にスタンドを二個も使ってるんで、あまり机の奥の方に
移動はさせたくない
んだよ・・・・」
佐祐理: 「・・・・そんな事言っていると、前回のように何も活躍できませんよ〜」
祐一: 「そのうち、戦況が変わったらもっと前に出して見るよ」
佐祐理: 「では、今回は特に攻撃側の行動はありませんね」
祐一: 「荷電粒子砲がチャージをするくらいかな」
舞: 「次は魔物さん側の方のターン・・・」





佐祐理: 「亞、見て下さい  ゴジュラス・プロトさんがプロテクションを掛けましたよ」
祐一: 「Iフィールド・発生装置も備えてるからな  これは生半可な攻撃は通用しない
かもな」
舞: 「アチラ側のメイドさんも動き始めた」
佐祐理: 「迎え撃ちに来るみたいですよ?   籠城とかするかと思ったんですが・・・」
祐一: 「めいどはんまーでは、『通信』(爆撃)とか『ファイヤーボール』のように、広範囲にダメージを
与える攻撃があるからな  例え陣地を守るような時でも、あまり固まっていると危険
なんだよ」





舞: 「エージェントさんが攻撃を受けてる・・・」
佐祐理: 「エージェントさんは『飛行』をしているので、射撃はナカナカ当たらないんですよね」
祐一: 「ふっふっふ  エージェントには幾ら弾を撃っても全てかわすからな♪
そんな攻撃、無駄無駄無駄ぁ!!」
舞: 「・・・でも反撃も当たらない」
祐一: 「ライフルとハンドガンを一緒にするなよぉ〜」(涙)
佐祐理: 「ハンドガンの有効射程距離は短いですからね〜  エージェントさんは、
『飛行』していて地形の影響を受けないんですからもっとバンバンと進行して
下さいよ〜」
祐一: 「そうだな   只でさへ、こっちの部隊は格闘ユニットが多いんだから、もっと
進行しないと話に・・・」





佐祐理: 「って、祐一さん  アチラでは既に白兵戦になっているようですね〜」
祐一: 「早っ!!」
佐祐理: 「コンボイさんは、『大型乗り物』扱いなので、乗せて来て貰ったようです」
舞: 「ブレイドさんと、議長さん・・・   同じポーズで攻撃している・・・
同じ流派???」
祐一: 「ブレイドが聞いたら、無くゾ〜〜〜」(涙)
佐祐理: 「あはは〜   でも、今回の議長さんは何故か活躍していましたよね〜」
祐一: 「その点、ブレイドは・・・」(涙)
舞: 「パイルバンカーが、『使えん!!』って言ってて捨ててた」
佐祐理: 「あと議長さんの”へぇボタン”が面白かったですね♪」
祐一: 「あのボタンを押すと『へぇ〜』って言うボタンだな  『議長を攻撃します』、
『へぇ〜』とかやってて笑えたな」
舞: 「『議長に早撃ち行きます』、『・・・・外れました』、『へぇ〜、へぇ〜、へぇ〜』」  
祐一: 「アレは敵にとって屈辱だよな」(笑)





佐祐理: 「ターンが進んで、敵側のメイドさんに瀕死の重傷な方が出始めました」
祐一: 「今回は、何故か集中攻撃をかける形が多かったんで、一度狙われると
大ダメージになる事が多かったな」
舞: 「亞、魔王が瀕死のメイドさんに札束で頬ビンタしてる」
佐祐理: 「・・・・・信じられませんが、あんな事で体力が回復するんですね」
祐一: 「・・・・・・・・ま、今回の相手は魔物だからな   ・・・大目に見てやれ」





佐祐理: 「”ら”の人が、”ガ”の人に攻撃をするようです」
舞: 「”ら”の人は『早撃ち』を使った  ”ガ”の人に大ダメージ!!」
佐祐理: 「”ガ”の人は『防御』を使った  ”ら”の人の攻撃はかわされた」
祐一: 「ふっふっふ  エージェントに幾ら弾を撃っても無駄なんだよ♪」
佐祐理: 「あはは〜  本当は1点貰ってるんですけどね〜」
祐一: 「だって、いきなり4点もくれるんだもん・・・」