めいどはんまー9・レポート その4
第2回戦 中盤
佐祐理: | 「あっ! 祐一さん、見て下さい”魔物さん”です!」 |
祐一: | 「しかも、何やら異形な生物を召還してるし・・・」 |
キュピィ───ン!!
舞: | 「魔物!!」 |
佐祐理: | 「あぁ、舞の目が輝いている」(笑) |
祐一: | 「お? 早速奥義の”乱舞”を使う気だな? 行けっ! 魔物ハンター舞!!」(笑) |
佐祐理: | 「”らんまい”ですか? あははー、舞様ご乱〜心〜?」 |
舞: | 「・・・佐祐理、違う」 |
佐祐理: | 「はぇ? 違いました?」(笑) |
祐一: | 「佐祐理さん、わざと言ってるだろ・・・・」 |
しかし、舞の奥義も空振りに終わるのだった・・・・
佐祐理: | 「しかも、呪いでダメージ受けちゃっいましたよ」 |
舞: | 「魔物〜、魔物〜!! 私は魔物を刈る者 だから〜〜♪」 |
祐一: | 「呪いの所為か、本当に乱心ぎみだな・・・・」(汗) |
舞が錯乱しているその頃、、左翼でも激しい戦いが続いていた
佐祐理: | 「凄い! 二人を相手に闘ってますよ」 |
祐一: | 「ムーランさんだな。 このメイドさんは格闘技専門で、白兵戦においては 絶大な戦闘力を発揮するんだ」 |
佐祐理: | 「確かこの後、このメイドさん達の攻撃を凌いで、かなり敵地の中に進入 していきましたよね」 |
祐一: | 「まさに戦いのエキスパートだな。 う〜む、次回は舞もパイドルスピア &ベイルを破棄して白兵戦能力を強化するべきかな?」 |
佐祐理: | 「そんな、舞から黒騎士の装備を取ったら何も残りませんよ〜」 |
舞: | 「・・・・・・」 |
祐一: | 「そっかぁ?」 |
佐祐理: | 「で、こちらがムーランさんを後方支援していた射撃トリオです♪」 |
祐一: | 「佐祐理さんは後半まで、この3人組で行動していたな」 |
舞: | 「・・・・あ、佐祐理の攻撃が初めて当たった」 |
佐祐理: | 「祐一さん、見てくれていました? ダメージ3ですよ、3♪」 |
祐一: | 「ほぉ〜、今回は何故だか攻撃が当たると大ダメージなのが多いな」 |
佐祐理: | 「75mmガトリング砲ですからね、75mm♪」 |
祐一: | 「75mmかぁ、どうりで ・・・・まてよ? ガトリング砲の口径が75mmなら、 佐祐理さんの身長はいったい?」 |
佐祐理: | 「祐一さん、女性に身体のサイズを聞くのは失礼ってものですよ」 |
舞: | 「・・・・そうだ、祐一はHだ」 |
祐一: | 「そっかぁ?」 (うまく誤魔化されたような気がする・・・) |
佐祐理: | 「あっ? 左翼の方では、象に乗った”ツインちびちゃんズ”が”魔物さん” を倒した見たいですよ」 |
祐一: | 「あの”魔物さん”も強かったよ。 4対2で闘っても、大分時間が掛かった しな」 |
佐祐理: | 「気が付けば、敵の大将さんがもう近くにいますよ?」 |
祐一: | 「敵は途中で人数も減ったし(用事で2人、帰られたのでした)こちらの 勝利は濃厚だな♪ よし、舞 さっさと召還獣を倒して、大将に乱舞を噛ましてやれ!」 |
舞: | (こくり) |
佐祐理: | 「祐一さん まだ、左翼の敵陣の後方には、敵メイドさんが居て 単独で攻め込むと集中砲火を受けますけど?」 |
祐一: | 「なに、乱舞を使えば うまくいけば1ターンで敵将を倒せるさ♪」 |
佐祐理: | 「うまくいかなかった場合は?」 |
祐一: | 「う、その時は・・・・・」 |
舞: | 「・・・・・祐一、その時は?」 |
佐祐理: | 「祐一さん、そう言うのを鉄砲玉って言うんですよ」(汗) |
エージェント ・ガッツ: |
「むぅ、さっきは酷い目に遭った・・・・」 |
佐祐理: | 「あ、祐一さん エージェントさんが戻ってきましたよ」 |
祐一: | 「ち、今からがイイ所なのに・・・・ 仕方がない、次の助っ人にお願いしよう」 |
エージェント ・ガッツ: |
「む、なんだ君達は?」 |
佐祐理: | 「・・・・・なんだか、思いっきり挑発的な人達ですね」(汗) |
祐一: | 「ふっふっふ、これで当分大丈夫だろ♪」 |
舞: | 「・・・・マーミットの志保が、可動素体になってる」 |
祐一: | 「う〜む、どうやって付けたんだろ? 謎だ、教えて 貰えばよかったな・・・・・」 |
戦いも いよいよ終盤戦に移ろうとしていた 楽勝ペースと思って、のんびりとしている3人組。 この後待ち受ける、運命も知らずに・・・・・