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魔物ハンター・舞
覚醒する?
登場人物
川澄舞
倉田佐祐理
あの浜名はんま〜、から約半年・・・・
川澄舞は悩んでいた
佐祐理: | 「どうしたんですか? 舞〜 深刻そうな顔をしてますよ?」 |
舞: | 「めいどはんまー3でデビューしてから、早3年・・・ ナカナカ勝率が上がらないのは何故?」 |
祐一: | 「う〜ん、戦いの度にバージョンアップ(改悪?)はしてるんだけどなぁ」 |
舞: | 「特訓とかするべき?」 |
佐祐理: | 「あはは〜 舞は充分に怪力ゴリラ女ですから、今更特訓なんて する必要とか無いですよ〜」 |
祐一: | 「・・・・・・・・」 |
舞: | 「・・・・・・・・」 |
佐祐理: | 「亞 もちろん誉めてるんですよ?」 |
祐一: | 「そう言えば、前回のあの方はドーピングでは物足らずに、 とうとう人外になったからな」 |
↑
あの方
佐祐理: | 「めいどさん紹介の時に『属性は魔物です。』って聞いた時は驚きましたからね〜」 |
祐一: | 「武器もグレート・ソードになってて迫力満点だったしな」 |
舞: | 「私は、あの人に勝ちたい・・・」 |
佐祐理: | 「舞も属性変えますか?」 |
祐一: | 「魔物ハンターが、魔物になるのもなぁ・・・・」 |
舞: | 「やはり武器?」 |
祐一: | 「そうだな 今までの”魔物ハンターの剣”って言っても無名の只のソードだしな」 |
佐祐理: | 「今までの戦いでは、バナナも斬れないナマクラな剣を舞のバカ力で 叩き付けていただけですからね〜」 |
祐一: | 「・・・・・・・・・」 |
舞: | 「・・・・・・・・・」 |
佐祐理: | 「亞、 もちろん誉めているんですよ?」 |
|
川澄舞の使っている剣 幼い頃より、木の棒、木刀、日本刀、西洋剣とバージョンアップして来ているが、この剣も長い間使っており既に限界に達している
祐一: | 「確かに今の剣は限界だよなぁ」 |
佐祐理: | 「舞の戦い方は、窓を割るは、屋上から飛び降りての渾身の一撃とか 無茶苦茶ですからね〜」 |
舞: | 「もう、バナナも斬れないくらいボロボロ・・・」 |
佐祐理: | 「ここは魔物ハンターらしく、魔剣なんてどうでしょうか?」 |
|
祐一: | 「実は今まで、舞は人外の めいどさんと交戦した事が無かったんで (サーバントは除く)魔剣の必要性は無かったんだよなぁ」 |
舞: | 「でも、あの方は魔物・・・」 |
佐祐理: | 「今まではそうでしたけど消費MPも15ですし、次回のはんまーは 魔物はんまーなんで敵は魔物だらけですよ?」 |
祐一: | 「舞、どうだ? 魔剣で行くか?」 |
舞: | 「まちみつくまさん」 |
佐祐理: | 「『自分の力で勝ったと思うなよ。その魔剣の性能のおかげだということを忘れるなよ!』 とか言われても平気?」 |
舞: | 「それでも、私はあの人に勝ちたい」 |
佐祐理: | 「解りました 魔剣は佐祐理の方でなんとかしましょう 知り合いに、そういう方が要ますので、たぶん用意してもらえます」 |
祐一: | 「・・・・・・・・・」(魔剣を扱ってる知人が居る????) |
数日後
佐祐理: | 「先日、お話した魔剣が届きましたよ」 |
舞: | 「デカイ・・・」 |
佐祐理: | 「今の舞は攻撃力を欲しがっているようだったので、ツヴァイハンダー型に 形を変えさせました」 |
祐一: | 「形を変えさせた???」 |
佐祐理: | 「この魔剣は”救国の剣”とか”無敵の剣”と呼ばれ、かつて蒼騎士と呼ばれる方が 所持していた時は銃砲火器にも劣らない戦いをしていたそうですよ」 |
祐一: | 「しかし、よく魔剣が手に入ったね 佐祐理さんの知り合いの人って何をやってる 人なの?」 |
佐祐理: | 「イタリアで骨董品を扱っている、ベルチーって方から譲って頂きました 実は、この剣、本来は二対在るらしいんですが、そのウチの一振りだそうです なんでも、この剣をちゃんと扱えれば世界を征服するのも夢じゃ無い んだそうですよ」 |
祐一: | 「しかし、この大きさは尋常じゃ無いな」 |
佐祐理: | 「大丈夫ですよ 魔法の剣なんで軽いんでしょうね(実は非常に重いです) こうして佐祐理でさへ持ち上げれますから 佐祐理は振り回すのは無理ですが、 舞の怪力なら楽勝でしょう」 |
舞: | 「・・・・・・・」 |
佐祐理: | 「亞、もちろん誉めているんですよ? さぁ、舞 持って見てください」 |
舞: | 「見た目より重く無い」(いや、本当はもの凄く重いんです:汗) |
佐祐理: | 「でしょ? 聞いた話によると、この剣は昔は舞より小柄な女性の方でも 使っていたらしいですよ」 |
祐一: | 「ふ〜ん 舞、以外でもこんなグレートソードを振り回せるような人が 居たんだなぁ」 |
佐祐理: | 「いえ、その方が使っていた時はショートソードとか斬馬刀の形をしていたようです」 |
祐一: | 「ショートソードの形をしていたぁ???」 |
舞: | 「佐祐理・・・ この剣・・・・」 |
ギョロン!
祐一: | 「うわ! なんだ、この邪悪な気配は!!」 |
佐祐理: | 「亞、やりましたよ祐一さん! ソウルエッジが覚醒したようです」 |
祐一: | 「か、覚醒???」 |
佐祐理: | 「どうやら、舞の意志とは関係無くブラック・舞との形態に蒸着してる ようですねぇ」 |
祐一: | 「何か舞の様子が・・・ 舞は、舞はどうなって・・・」 |
佐祐理: | 「やはり、舞はソウルエッジに乗っ取られてしまいましたか」 |
祐一: | 「やはり、って・・・ 佐祐理さん知ってたの?」 |
佐祐理: | 「この剣はインテリジェンス・ソードで意志が弱い人間だと 乗っ取られてしまうんですよ」 |
祐一: | 「そ、そんな剣を舞に・・・」(汗) |
佐祐理: | 「本当は佐祐理が、この剣を覚醒して世界を征服しようかと 思ってたんですけど、舞ならやってくれると思っていましたよ♪」 |
祐一: | 「・・・・・・・・・」 |
佐祐理: | 「さぁ、舞〜 まず手始めに、上高田を征服しに行きましょうか♪」 |
舞: | 「その魂を捧げよ」 |
祐一: | 「なんで、佐祐理さんはソウルエッジに乗っ取られなかったんだろう・・・」 |
それは当然、佐祐理の方が邪悪D・・・・
|
人が造りし武器の中で、唯一神の領域に達してしまった物がある。 その武器の名はソウルエッジ。 戦乱の中で憎悪を吸い尽くし、ついには邪剣となった。
意志を持つこの邪剣は戦士の経験に合わせて、常に最高の力が発揮出来るように持ち主の望む武器の形態の姿をとる。 この大剣の一つ目はまるで、紅く染まる度に喜びの笑みを浮かべるようにも見える。
所有者の意志を操る事で殺戮を繰り返し、罪無き人の魂を貪り食う。 その目的は何なのか、もはや知るべきはない。
ソウルエッジ制作記
事の始まりは先週の土曜日です。 本当は、れぎおん氏の送別会だけに出て、夜行で帰る予定だったんですが、公式の掲示板に、『次回は魔物はんまーをやりましょう』と書いてあったのを見てしまったんです。 魔物はんまー・・・ うぅ、これは舞に取っては又と無い機会。
ソウルエッジは、次回の浜名はんまーで使うネタだったんですが、急遽制作する事に。。。 当然、今回の寸劇をやる事を前提でのソウルエッジなので、実質の残された時間は9日間 間に合うか?
工作編
今回、制作のソウルエッジはやはり、一番邪剣っぽいナイトメアのツヴァイハンダー型にしました。 本当はセルバンテスの双剣を造りたかったのですが、余り邪剣っぽく無いし資料も乏しいので諦めました。 ナイトメア・バージョンと言うと何と言っても、あの一つ眼。 大きさ的に22mmのDollアイが合いそうなのでコレを埋め込む事にしました。
簡単に埋め込むと言っても、Φ22mmと言えばかなり大きいです。 最初は1.7mmのプラバンの三層にするつもりだったのですが、Dollアイの大きさの関係で5層に積み重ね&エポキシパテでかなり厚くしてあります。
こんなに厚くしてしまって、剣に見えるかなぁ・・・ と言う不安があったのですが、資料で買った『ソウルキャリバーU』の高略本を見ると、ソウルエッジってもっと分厚いんですね。。。
まず、土曜日にリューターでひたすらプラバンを切り出します。 リューターのビットが悪いのか、”切り出す”と言うより”溶かし斬ってる”と言った感じです。。。 このプラが溶ける臭い・・・ かなりヤヴァげです:汗
あとはひたすら、日曜日から削ってはパテを盛り、削ってはパテを盛りの繰り返しです。 結局、形になったのは今週の木曜日でしたかね〜
あと、問題なのは柄の部分。 やはりDollに持たせたいので、出来れば無塗装。 塗装するとしても塗装が剥げるのを見越して、剥げても違和感が出ない材質で造ること。 幸い、ソウルエッジはシルバー系なので、シルバー系の金属棒を使う事にしました。 最初は軽量なアルミ棒を考えていたのですがやはり強度的に不安で、あと剣を造るなら柄部分を重くしたほうがバランスが良くなってDollに持たせやすいと聞いたので、SUS棒を使いました。
しかし、このSUS硬くて斬れない。。。 糸ノコの刃が全く通用しません。 仕方ないので、リューターでチマチマと傷を付けながら斬る事に。 流石のSUS綱も傷が付けば、糸ノコでも通用しました。
塗装編
金曜日にサーフェーサーを吹いて、土曜日1日で塗装です。 時間が無いので、塗料が乾ききらないウチに、次ぎの塗装を吹いてます:汗
行程的には、6色以上を乗せているのですが、3時までには基本塗装を完了させています。 残るはトップコートなのですが。。。
まだ本塗装が乾いて居なかった
アクリル塗料の上にラッカー塗料のコートをした
トップコートの攪拌が不十分だった
トップコートが古かった
以上の理由で、本塗装が犯されてしまいました しかも、なんか斑点状になって来てるし。。。。 まぁ、コレはコレで不気味でイイか。。。
寸劇製作編
話しは大体頭の中で出来ていたので、テキスト自体はスラスラ書けました 問題は撮影 このソウルエッジかなり重いです 寸劇中でも確認出来るのですが、『背骨君』(フレキシブルクリップ)を使っていても短時間しか持ちません。。。 はんまー当日はどうしよ。。。
残った5日間で、何か台座を造った方がイイかも知れません(ガンスタンドみたいな感じの)
お・は・り