みぞれ　悪い子になります：その２

寸劇：『みぞれ　悪い子になります』
続き

エージェントはシルエットだけにしたかった・・・

エージェント・ガッツ：	「おいっ！」
みぞれ：	ぎくぅ！
エージェント・ガッツ：	「そこで何をしている！」
みぞれ：	「あわわわわ・・・　　え、エージェントさん？　　　用事で出かけてたんじゃ・・・」
エージェント・ガッツ：	「この格好では、涼しすぎるから早く帰ってきたのだ　　そんな事より・・・」

背景が蒼だと、汗マークが良く見えないね

エージェント・ガッツ：	「今、何か隠しただろ？」
みぞれ：	「え？　　ええええええ、いえ何も別に　　あたしは普通だよ？」
エージェント・ガッツ：	「む？　　よく見ると、私のスーツではないか」
みぞれ：	「え？　えええええええ、ああそうそうスーツエージェントさんのスーツが汚れてたから、綺麗にしてあげようと・・・」
エージェント・ガッツ：	「何？　　それはオカシイぞ　　たった今、クリーニングから返って来たばかりの筈だが？」
みぞれ：	「え？　　ああああああ、今の無し　　嘘嘘嘘、嘘です」
エージェント・ガッツ：	「何？　　嘘だと？　　それはイカンなぁ　　『嘘は泥棒の始まり』と言ってそのウチ、泥棒になってしまうゾ」
みぞれ：	「そ、っそそんな事無いもん！　　　そんな事言って脅かそうとしても無駄だもん！」
エージェント・ガッツ：	「脅し？　　いや違うな、お前は泥棒になる！」
みぞれ：	「ならない！」
エージェント・ガッツ：	「それはどうかな？　　みぞれ、お前の脚元を良く見てみろ」
みぞれ：	「え？　　脚？」

脚から

みぞれ：	「あたしの脚が・・・　　　え？　　これって？」
エージェント・ガッツ：	「ふっふっふ、どうやら脚から徐々に泥棒になっていくようだな」
みぞれ：	「え？　　そ、そんな！！」

首を残して

エージェント・ガッツ：	「身も心も泥棒になって、嘘を付いた事を後悔するがイイ！」
みぞれ：	「あ、あたしこのままだとどうなっちゃうの？」
エージェント・ガッツ：	「悪には悪の報いが、罪には罪の報いが下されるのだ・・・」
みぞれ：	「いや～～～！！　　　神様、あたしが悪かったです！　　ゴメンなさい～！！」

フォールダウン終了

エージェント・ガッツ：	「もう遅い！　　どうやら完全に泥棒の姿になったようだな」
みぞれ：	「ぐすん、ぐすん・・・　　　　　　　　　　　　・・・・・・・・・って泥棒さんになちっゃた見たいだけど、この服って、ルパン三世の次元さんの服？」
エージェント・ガッツ：	「そのようだな・・・・・」

Ｍ１９じゃ無くてパイソンです

みぞれ：	「あ？　　腰にちゃんとコンバット・マグナムも有る～～♪　　　欲しかったんだ～♪」
エージェント・ガッツ：	「・・・・・・・反省の色が無い　　　　・・・・懲りとらんな」
みぞれ：	「こんな事なら、嘘つくのもイイかもね♪」
聞き覚えがある声：	「お～いっ、次～元～！」
みぞれ：	「ん？　　　ルパンさん？」

私の中ではルパンは紅いジャケット

ルパン三世：	「こんな所にいたのか～、探したぞ次元～」
みぞれ：	「はい？」
ルパン三世：	「次の仕事だ、今晩にも決行するぞ！」
みぞれ：	「ちょ、ちょ、ちょ・・・・・」
ルパン三世：	「さ、行くぜ次元！」
みぞれ：	「ままって、まって　あたし次元さんじゃないんです！」
ルパン三世：	「何いってんだ？　　そんな冗談いってると泥棒になっちまうぞ」（笑）
みぞれ：	「そうなんです、泥棒さんになって・・・・」
ルパン三世：	「だろ？　　　さ～、お宝の山が俺達を待ってるぜ～♪」

　　引きずられて行く、みぞれ

みぞれ：	「いや～！　　あたしは、まだお尋ね者になりたくな～～いっ！！」

その後・・・・・・

見たまんま

銭形警部：	「よ～し、今回は次元だけだったが、次回こそはルパンを逮捕するぞ～～♪」
みぞれ：	「聞いて下さい、銭形さん！　　　あたしは次元さんじゃ無いんです！！」
銭形警部：	「な～～にを言っとるか、次元よ　　　銭形さんなんて気色悪い呼び方似合わんぞ？　　　さては逮捕されたショックで、混乱しとるな？　　　　すぐにルパンもお前の仲間に入れてやるから待っとれよ～♪」
みぞれ	「あ、待って待って　一人にしないで～～！！」

ＰＣでモニタリングしてると思ってね～

エージェント・ガッツ：	「ふっふっふ、悪には悪の報いが、罪には罪の報いが下されるのだ　　　　　これで、アイツも懲りただろ」
みぞれ：	「あ、あたしが・・・・」
エージェント・ガッツ：	「あたしが？」
みぞれ：	「ガンダムを一番上手く扱えるんだ・・・・」（涙）
エージェント・ガッツ：	「・・・・・・・懲りとらんナ」

みぞれ、前科一犯！！

　　　　　　　　　　